荘介と蒼 の誕生日編 もろもろ。
3人でお祝い編
信乃「2人とも誕生日おめでとうーー」
荘介「ありがとうございます、信乃」
蒼 「ありがとう、信乃」
信乃「今日は俺が食べさせてあげるよ」
そう言って、信乃が両手でケーキをフォークに刺して、それぞれに2人に差し出す。
信乃「ほらっ」
荘介「……はい」
蒼 「どうせなら……信乃ごと…」
ドカッ
荘介「信乃……もっとゆっくりで……」
信乃「えー、早く食べろよ。おいしい?」
荘介「ええ。信乃が食べさせくれるので」
信乃「良かった」
蒼 「…………」
蒼 「信乃、俺も」 抱きつき
信乃「わっ、何すんだっ」
蒼 「信乃が食べさせてくれたら離す」
信乃「う……うん。でも、この体勢だとやりづらいんだけど……」
蒼 「俺はこのままがいいな」
信乃「しょうがないな」
荘介「……」黒いオーラ
「わっ、離せっ」
「やだ」
「離せっ……っ」
「ダメだって。何でそんなに暴れんの?」
「だって、お前に押し倒されるとロクなことがない」
「まあ……確かにね」
「否定しろよ!!」
「事実だし。でも……さ、信乃」
「?」
「こうして抱きしめて眠っていたいんだよね。それで……安心していたい」
「……」
「ダメ?」
「…………」
「ダメじゃないなら、俺の好きにするよ」
「……別にいい」
「ありがとう、信乃」
「今日だけだからな」
「荘介っ」ギュッと座ってる荘介抱きしめる。
「し、信乃?」
「へへっ、こうしたかったんだ」
「そうなんですか?」
「たまには俺の腕の中に荘介を入れたかったんだ」
「……信乃」
荘信 のケーキ 編
信乃「荘介食べないの?」
荘介「俺の分もどうぞ」
信乃「え、いいのっっ!!」
荘介「はい。俺は信乃の笑顔を見てるだけで満足ですから」
荘信 のプレゼント編。
「ふぇ……?」
「あ……」
「……っ」
「【信乃が欲しいものあるか】って言うから……言ってみたんですが」
「……」
「まさかそんな固まるとは……すみません、忘れてください」
「……ダメだっ!!」
「信乃?」
「お、驚いただけだっっ……。俺は……大丈夫だから」
「震えてるのに?」
「き……緊張してるんだよっっ」
「はい……そういうことにしておきますね」
「笑うな、荘介の馬鹿」
蒼信 の プレゼント編。
「は?」
「あ、何その反応……」
「いや……だって」
「俺は信乃が欲しい って言っただけだよ」
「俺は……物じゃない」
「うん……。だからさ……。信乃の気持ちも……身体も……全部欲しい」
「…………っ」
「俺にくれる?」
「ば……かだろ」
「それで信乃が手に入るなら、いくらでも馬鹿になるよ」
「っっ」
「答えは……信乃次第だけど?」
「……ずるい」
同人活動も行っています。