乙女ゲーム・八犬伝などの二次創作のごった煮ブログです。
蒼✕信乃 しょうもない2人のやりとり(笑
「………………っ!!」
あまりの事に、信乃は我慢の限界がきた。
「も――いい加減にしろっ」
信乃は何とか蒼から身体をよじらせるも、しっかりと拘束されており逃げられない。
「何?信乃」
「……長いっ」
「は?何のこと?」
蒼は何の事かわからず、首を傾げる。
今も信乃は逃げ出そうとしているので、蒼は自分の腕に力をこめている。
「……だよ」
「信乃?」
「お前とキス………する時………いっつもしつこいんだよっ」
「…………」
信乃は真っ赤な顔のままで、蒼を睨みつけた。
蒼には全く応えなかったが……。
(……確かにな)
信乃の言葉には覚えがある。
つい、信乃の反応が楽しくて加減を忘れてしまう。
慣れていない信乃には大変だろうが、懲りずについ求めすぎてしまうのだ。
(ま……改めるつもりはないけど)
信乃に何を言われても、自分のしたいようにする。
「信乃は……俺とするの嫌い?」
「え……?」
「ごめん……信乃。もう無理にしないよ」
「え……蒼?」
蒼の言葉に信乃は戸惑う。
そんな風に言われると思わなかった。
蒼があまりにも悲しそうな顔をしていたので、信乃は焦っていた。
「べ……別に嫌いじゃ……ないけど……でも……」
「信乃……」
「っ!!!」
勢いよく蒼に唇を塞がれて、信乃は完全に捕まった。
「ちょ……は……んんっ」
蒼の好きなように堪能されて、信乃の抵抗は全く敵わなかった。
「ちょ……蒼っっ!!さっきのは嘘か!!」
「別に嫌いじゃないならいいだろ?信乃」
「おま………少しは……反省しろっっ!!」
蒼の言葉に、信乃は大声で叫ぶしか出来なかった。
fin
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文月まこと
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自己紹介:
乙女ゲーム・八犬伝中心に創作しています。萌えのままに更新したり叫んでいます。
同人活動も行っています。
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