忍者ブログ
乙女ゲーム・八犬伝などの二次創作のごった煮ブログです。
2025/04月
≪03月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  05月≫
[371] [370] [369] [368] [367] [366] [365] [364] [363] [361] [362
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

荘介✕信乃







「……よし」

こっそりと信乃はドアを開ける。

そのまま目的を果たすために、こそこそと忍び寄る。

部屋の中にあるベッドへと近づいてく。

「…………」

(……よし、寝てるな)

信乃の視線の先には眠っている荘介。

信乃は起こさないように、ベッドへと乗り上げて荘介を見下ろした。

「……っ」

ドキドキとしながら、ゆっくりと顔を近づけていた。

――――――。

わずかな時間だけど、唇を重ねる。

それ信乃の精一杯だけど、確かに触れ合った。

「…っ」

恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ちが混じって、信乃は顔を上げる。

荘介はまだ目を閉じたままで、起きていない。

その事に、信乃は小さく喜んだ。

「やった……っ」

思わず喜びの声が口から漏れて、信乃は慌てて口を塞ぐ。

荘介を起こさないように、静かにベッドへと降りた。

「……大好き…だ」

小さな声で確かに口にして、信乃は部屋から出て行く。

弾む足音が聞こえて……段々と小さくなった頃。



「………」

荘介は目を開けて……身体を起こす。

「………参った」

実は信乃が部屋に入ってきた時には、すでに目が覚めていた。

信乃が来たのが反射的にわかったからだ。

何やら企んでいるのがわかって、様子を見ていたのだが……。


「不意打ちです……信乃」

あんなの卑怯としか思えない。

ドキドキとして……それでも嬉しくて。

荘介は自分の顔が赤くなるのを止められなかった。



~おまけ~






「あ、荘介。起きたんだ。おはよーー」

「お……おはようございます」

にこにこと笑う信乃に、荘介は動揺してしまう。

信乃は自分が起きていたことに気づいていないから……意識しているのは自分だけ。


思わず信乃から距離を取ってしまう荘介に、信乃が近づいてくる。

「ん?荘、どうした?」

「いえ……」

信乃が近づいてきて、荘介は先程のことを思い出してしまう。

「何か顔赤いけど、熱?」

「いえ……大丈夫…です」

「荘……大丈夫じゃなさそうだけど……」

じりじりと近づく信乃に、荘介は降参だ。

「……もう、勘弁して下さい。信乃」

「?」

困惑している荘介の言葉に、信乃は首を傾げるばかりだった。



~fin~
PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)

Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    phot by Abundant Shine    icon by cherish

忍者ブログ [PR]

プロフィール
HN:
文月まこと
性別:
女性
自己紹介:
乙女ゲーム・八犬伝中心に創作しています。萌えのままに更新したり叫んでいます。
同人活動も行っています。
pixiv
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
カウンター
ブログ内検索