乙女ゲーム・八犬伝などの二次創作のごった煮ブログです。
荘介✕信乃
いつも……確かめる事がある。
まだ、外が暗い時間。
信乃はぼんやりと目を覚ます。
ぼんやりとしている中、いつものように確かめる。
「ん……荘……」
信乃がその名前を呼ぶと、ピクリと反応した。
「信乃……どうしました?」
信乃の眠るベッドで、四白の姿の荘介が返事をする。
そのはっきりとした返事に、自分は荘介の眠りを妨げてしまっただろうか?
「起こした?」
「いえ……ちょっと前に目が覚めていました」
ひょっとしたら、それは優しい嘘かもしれない。
だけど……その嘘に甘えることにする。
信乃は無意識に、荘介の身体を撫でていた。
そんな信乃の様子に、荘介は疑問を口にする。
「何か……ありました?」
「ううん……確かめてただけ……」
「そうですか……」
思わず……確かめる。
荘介がいる温もり、温かさ。
生きている……鼓動。
その存在を……信乃は確かめてしまう。
眠っている時に何かあったら……と不安を感じる時がある。
だから……確かめる。
荘介の存在を―――。
「俺は……ここにいます」
「荘介……」
「だから……安心して……眠ってください」
「ん……」
ギュッと荘介の身体を抱きしめる。
荘介の囁きに誘われるように……信乃は目を閉じていた。
~fin~
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プロフィール
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文月まこと
性別:
女性
自己紹介:
乙女ゲーム・八犬伝中心に創作しています。萌えのままに更新したり叫んでいます。
同人活動も行っています。
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