乙女ゲーム・八犬伝などの二次創作のごった煮ブログです。
恋人未満。
漫画版12話の続き。
漫画版12話の続き。
階段を降りながら郁と堂上が会話をしていると、郁が足元のバランスを崩した。
隣にいた堂上は咄嗟にその身体を支え、郁を一喝する。
郁の身体は思っていたよりも軽かった。
そんな事が一瞬、堂上の頭を過ぎる。
「あの・・・教官。下・・・足着いてます」
「・・・・・・・・・・・む」
郁に言われたとおり、郁の長い足は階段の一番下の床に着いていた。
その事が郁の身長の高さだとわかり、少しだけ悔しかったが。
「そうか・・・。なら、大丈夫か」
「はい、ありがとうございます」
郁は何事もなかったように、自分に笑いかけてくる。
堂上自身も怒りがようやく収まり、自分の手が郁の腰にあった事を思い出して、慌てて手を離した。
「ほら、立てるか」
「すみませんっ」
堂上は郁の手を取り、身体を起こしてやる。
その身体は先ほど思ったとおり、軽くて驚いた。
そしてその手も、自分よりも小さい。
そんな事を考えていたら、郁が首を傾げていた。
「あの・・・堂上教官?」
「いや・・・何でもない」
堂上は手を離し、再び歩き出す。
「全く、もう少し注意力を持て」
「なっ!!すみませんってば」
郁は言われた事に怒りながらも、堂上のあとに続いて歩き出した。
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文月まこと
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乙女ゲーム・八犬伝中心に創作しています。萌えのままに更新したり叫んでいます。
同人活動も行っています。
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