乙女ゲーム・八犬伝などの二次創作のごった煮ブログです。
恋人未満
仲間の一人が良化隊の攻撃に倒れた。
『笠原さんの俊足なら今のは当たらなかった』 そんな風に小牧が言う。
抗争中にふざけた事を。
そんな場合じゃないだろうが。
だが、倒れた仲間の身体を抱えた時、ふと過ぎった。
笠原の笑顔。
それは何故だかわからない。
わかりたくもない。
だが、小牧の言葉が少なからずも原因しているのは確かだ。
何とか仲間を救出し、その場に倒れこむ。
「『笠原さんだったらこんなに重たくなかったのに』…とか?」
またしても小牧が余計なことを言い放つ。
浮かんだのは階段から踏み外しそうになった笠原を、支えたこと。
それでも、口に出した言葉は。
「あいつの体重なんて俺が知るか」
小牧にはすべて見抜かれているようで、腹が立つ。
自分から遠ざけたくせに、いてほしいと思った。
笠原なら確かに足速いし、ここぞという時は躊躇しない。
自分の中での矛盾が明らかにある。
そして・・・。
「稲峰指令が不審者に拉致されたとのこと・・・!!笠原一士も一緒です」
自分の判断に激しく後悔した・・・。
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プロフィール
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文月まこと
性別:
女性
自己紹介:
乙女ゲーム・八犬伝中心に創作しています。萌えのままに更新したり叫んでいます。
同人活動も行っています。
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