乙女ゲーム・八犬伝などの二次創作のごった煮ブログです。
眼鏡な荘介を書きたくて書いた話ですっ。そんな荘信の話っ。
信乃はジッと目の前にいる荘介を見た。
荘介は手元にあるノートに書き込んでいる。
自分も同じようにノートを広げてるけど、どうしても荘介を見てしまう。
勉強の時は、眼鏡をかける荘介。
どこかいつもとは違う雰囲気に、信乃はつい見てしまうのだ。
その視線を荘介が気づかないはずがない。
「……信乃。出来たんですか?」
「まだ」
荘介が信乃のノートを見て、ため息をついた。
「……ここはさっき教えたはずですが?」
「だって、わからないんだから、仕方ねぇだろ」
荘介に言われて、信乃は顔を背ける。
自分でも後ろめたいのがわかっているからだ。
「心ここにあらずという感じですが?」
「だって……」
口をもごもごとさせながら、信乃はやっとのことで言葉にする。
「眼鏡をかけてる荘介……。いつもと違って落ち着かないんだ」
「え?」
「いつもよりもドキドキして……困る」
「…………」
別人みたいで……それでもかっこよくて。
いつも以上に、荘介から目が離せなくなる。
だからこそ……目の前の課題に集中できない。
そんな信乃に対し、荘介が眼鏡を外した。
「……信乃」
「え……んっ」
驚く信乃に荘介がその唇を重ねていた。
突然のことに、信乃は驚いて……。
唇が離れた時は、信乃の顔は真っ赤になっていた。
「な……何で……急に?」
「信乃があんなことを言うからですよ」
だから、我慢できなくなったと荘介は笑う。
「……それに何で眼鏡……外したんだよ」
「キスする時は……邪魔になりますからね」
「っ!!!」
「覚えておいて下さい」
「……っ」
眼鏡を外した時は……キスの合図。
信乃は身を持って、その合図を受け取っていた。
~fin~
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文月まこと
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乙女ゲーム・八犬伝中心に創作しています。萌えのままに更新したり叫んでいます。
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