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乙女ゲーム・八犬伝などの二次創作のごった煮ブログです。
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荘信蒼の三人の話です。ざっと書いたので流してくださいませ。いつかもっとちゃんと書きたいかも?
年齢制限の話です。





――好き。

だからこそ、辛い。


それは月明かりの中で……行われる。


「ん……やっ」

「信乃……」

「信乃は可愛いな」

「も……こんなやめろって……」

「やめていいの?身体はこんなに反応してるのに……」

ピッと指で触れられると、その身体は痺れるようだった。

「ぁぁっ……っ」

口からは甘い声しか出なくて、熱を持った身体は汗ばんでいく。

荘介から後ろから抱きしめられるように抱かれて、蒼からは前から自分の一番敏感な場所に触れられていた。

三者三様……互いに肌を晒す。


――異様な、光景。


それなのに、繋がっている部分が……自分の理性を奪っていく。

触れられる部分が……おかしくしていく。

「こんな……のおかしい……」

信乃が訴えても、その意思は無にされる。

荘介にも、蒼にも。

「信乃……」

「信乃が選べないなら……俺達は俺達で勝手に動く」

「っ……」

「願いはただ一つ……信乃が欲しいだけなんです」

「……っ!!」


願いはただ一つだけ――。


【共に生きる……事】


自分は荘介も蒼も切り離せない。

そして、荘介も蒼も……それぞれの想いを信乃へとぶつけてくる。


自らの願いを叶えるために……。



「荘介……蒼…」

信乃は引き合うように、唇を重ねる。

荘介と……蒼に。

それが引き金。



「あっ!!!!」

「信乃……好きです」

「信乃……好きだよ」

「ぁっ……んっ……」



理性は溶けて……消えていく。


それは暗闇と共に……。



月明かりの中で……ただひたすら求めっていた。



~fin~




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プロフィール
HN:
文月まこと
性別:
女性
自己紹介:
乙女ゲーム・八犬伝中心に創作しています。萌えのままに更新したり叫んでいます。
同人活動も行っています。
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