乙女ゲーム・八犬伝などの二次創作のごった煮ブログです。
荘介✕信乃
荘介が部屋に戻ってくると、ベッドの上で信乃が丸まっている。
呼びかけても返答はなく……聞こえるのは小さな寝息だけ。
「……すっかり寝入ってますね」
布団もかけずに、丸まって眠る姿はまるで猫のようで。
「寝てる時だけが……静かですね」
起きてれば、常に空腹を訴える信乃。
だが、眠っている今の信乃は本当に大人しい。
「こうして見ると……可愛らしいんですけど……」
眠っている信乃の姿は可愛らしく、浜路が見たら天使のように可愛いと言うだろう。
実際、荘介もそう思っている。
「ん…ぅ…‥…けっ」
「信乃?起きました?」
何やら言葉を発してる信乃に、荘介は自然と問いかける。
起きたかと思ったが……。
「そ……うすけ……」
「寝言?」
夢の中でも一緒にいるのだと思うと、荘介は自然と笑みが溢れる。
「そ……う」
「信乃……」
荘介が優しい声で応えると、その声に反応して信乃が笑う。
「そう……すけ、いた」
「っ!!」
ふんわりと笑う信乃に……荘介は……。
―――ガタッ!!
「……ん!!」
信乃は物音がして、反射的に目を開ける。
その音の先を見ると、荘介が何故かベッド下の床にいた。
「ん……?どうした?」
「いえ……」
驚いてベッドから落ちたとも言えず、荘介は平静を装う。
「やっぱり信乃には敵いませんね……」
「?」
寝てる時も起きている時も……やっぱり信乃は最強らしい。
そんなことを荘介を改めて実感した。
~fin~
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プロフィール
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文月まこと
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女性
自己紹介:
乙女ゲーム・八犬伝中心に創作しています。萌えのままに更新したり叫んでいます。
同人活動も行っています。
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