乙女ゲーム・八犬伝などの二次創作のごった煮ブログです。
第三者からみたのざちよ。
結婚してないけど、同棲してるような形で。
結婚してないけど、同棲してるような形で。
俺はあるコンビニのアルバイト。
普通の学生で普通のバイトで彼女なし。
それはいいとして……最近は困っていることがある。
「いらっしゃいませー」
きたっ。
「野崎くん。お菓子選んでくる」
「ああ。俺も見てくる」
このカップル……。
背の高い彼氏と背の低い彼女。
もう何度目かは覚えていないが……結構な回数で遭遇する。
彼女はお菓子を目を輝かせて……選んでいる。
それはいい。
問題は彼氏の方だ。
「……」
無言でカゴに箱入れて……ああ今日は二つか。
そうですか、お楽しみですね。
次は水2本か、なるほどなるほど。
自分の用が済んだらすぐに彼女の元へ。
他の男の牽制ですか。
「佐倉、決めたか?」
「うん、これとこれで悩んでて……」
「こっちなら今度俺が作ってやるぞ」
「ほんとっ。じゃあこっちにする」
キラキラとした笑顔でお菓子を決めて……ああああ、会計ですか。
俺は動揺せずに一心不乱でレジをうつ。
早く帰って下さい。
レジを終えて、二人が帰ろうとする。
さっさと帰って下さい。
「野崎くんは水も買ったんだね。珍しいっ。あとは?」
「ん?これか」
「これ?箱?」
貴女にすごく重要なものですよーー。
箱を見て…彼女はみるみると顔が赤くなって……。
「ここここ……これっ」
「ないとダメだろう?」
「も……バカっ」
「ない方がいいか?そろそろ……子供を……」
「もうもうもうっっ。まだ結婚してないのにっっ」
ここはまだ店内ですよ。
早くお帰り下さいっっ。
ああ、周りのお客様(特に男)が二人のオーラにやられてる。
うん、俺もその一人。
最初は可愛い子来たなーと思って彼女を見てたら、すっごい彼氏に睨まれた。
それ以来、やたらとこのシフトで来るし……もうわかりましたから、手は出しませんっっ。
だから、別の日にして下さい。
まだ出入口で揉めてるカップル。
じゃれてるだけ……いやみせつけてるな……これは。
「わかったわかった。悪かった」
「も……その内だからね」
「ん。わかった」
ああ、彼女の言葉に彼氏が堕ちたな。
彼女の顔はこちらからは見えないが、彼氏の嬉しそうな顔。
ようやく……帰ったし……。
つーか早く帰れ!!!
水もきっと声を出しすぎた彼女用だな、うん。
「……俺、バイト辞めようかな」
そんな呟きをしながら……俺は今日も仕事に勤しむのだった。
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プロフィール
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文月まこと
性別:
女性
自己紹介:
乙女ゲーム・八犬伝中心に創作しています。萌えのままに更新したり叫んでいます。
同人活動も行っています。
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