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乙女ゲーム・八犬伝などの二次創作のごった煮ブログです。
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レイン×アンジェ



アンジェリ-クとレインは依頼を終え、ウォードンへ寄ることした。

「やっぱりここは大きな街だわ」

「まあな。結構人の出入りが多いしな。店も多いし」

「ほんとね」

アンジェリークは目を輝かせ、通り過ぎるお店に目を奪われる。

そのコロコロと変わる表情が、レインには面白くてたまらない。

「なあに?レイン。笑ったりして」

「いや。随分と楽しそうだと思って」

「ええ。だって楽しいから……つい」

素直に答えるアンジェリークが、レインにはとても愛しく思える。

ファリアンで育った自分にとっては、そう珍しくはない。

だが、素直に感動できるアンジェリークはとても可愛らしい。

「……と。アンジェ!!」

気がつけばアンジェリークは人ごみによって、少し流されている。

「これだから目が離せない」

レインはすぐさま追いかけ、アンジェリークの元へと辿り着く。

「レイン!!」

「すぐ目を離すとこれだ」

「ごめんなさい……」

アンジェリークはしょんぼりと落ち込んでしまっている。

レインとしてはそんな風にする気は、なかったのに……。

もどかしい自分の行動に、レインは……。

「ほら」

「え?」

レインは、アンジェリークの前に自分の手を差し出す。

「手を繋げば、離れることもないだろ」

「ん……」

アンジェリークは少し恥ずかしそうに、その手を掴んだ。

「照れるなよ。こ……こっちまで恥ずかしくなるだろ?」

「だ……だって、こんな風に男の人と手を繋いだことないんだもの……」

「そ……そうか」

アンジェリークの言葉に、レインはつい嬉しくなってしまう。

そしてアンジェリークの手が小さいことにも、少し戸惑う。

「レイン……」

「な……何だ?」

「ありがとう……」

「別に」

少しだけ無言になりながらも、2人はゆっくりと歩き出した。



手を繋いだままで……。







~fin~





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プロフィール
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文月まこと
性別:
女性
自己紹介:
乙女ゲーム・八犬伝中心に創作しています。萌えのままに更新したり叫んでいます。
同人活動も行っています。
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